卒業生・修了生の皆様、新入生の皆様、誠におめでとうございます。
今年度の式典は4年ぶりに学生たちが一同に会して開催いたしました。
式典の様子は本学のYouTubeチャンネルにてご覧いただけます。
令和4年度卒業式・修了式
(2023年3月23日)
学部生1,859名、大学院生556名、計2,415名が本学を卒業・修了しました。式では佐野 輝学長が各学部および大学院研究科の総代19名に学位記を授与し、服部 隼さん(歯学部5年)が在学生を代表し送辞を、池袋 陽香さん(法文学部4年)が卒業生を代表して答辞を読みました。(所属・学年は3月時点のものです)
在学生代表 送辞者
歯学部5年生 服部 隼さん
1年次の履修登録の際、つきっきりでサポートしてくれた先輩が本当に心強く、頼もしかったです。所属している空手同好会(歯学部)でもたくさんのアドバイスをいただき、キャプテンとして大変参考になりました。自分が先輩たちに教えていただいたことは、全て後輩たちに伝えていきたいと考えています。
卒業生代表 答辞者
法文学部 池袋 陽香さん
コロナ禍の影響もあり、あっという間に過ぎた4年間でしたが本当に充実していました。たくさんの方々と関わる中で、確実に視野が広がったと感じています。また、悩んだ時に励ましてくれた先生方や友人、そして何より家族の支えに感謝しています。4月からは憧れだった記者として、精一杯頑張っていきたいと思います。
令和5年度入学式
(2023年4月7日)
今年度の入学生は、学部生1,942名、大学院生606名、計2,548名。コロナ禍前以来、4年ぶりとなる通常規模の式を開催しました。佐野 輝学長による入学許可に続き、上野 綾奈さん(教育学部)、愛下 由香里さん(保健学研究科)が入学生宣誓を行いました。
学部入学生代表
上野 綾奈さん
小学校の先生になりたいという夢を叶えるために、鹿児島大学への進学を決めました。初めての一人暮らしで少し不安な面もありますが、サークルやバイトなどしたいことがたくさんあります。大学には個性のある方たちがたくさんいると思うので、私もたくさん刺激をもらって成長したいです。4年間頑張ります!
大学院入学生代表
保健学研究科 愛下 由香里さん
博士前期課程に引き続き、4月から博士後期課程の3年間がスタートします。仕事と子育てをしながらの研究ですが、自分でタスクを考えながらコツコツと勉強しているので毎日充実しています。これからも、子どもが健やかに、そして幸福に年を重ねていけるような未来に役立つ研究を続けていきたいです。
「学食ではどんな食事が食べられる?」。今回は皆さまのそんなお声にお応えして、大学内にある4つのグルメスポットをご紹介します。どのお店も保証人の皆さまもご利用できます!
中央食堂
50年以上、朝食から昼食、夕食まで鹿大生の胃袋を支えてきた食堂。唐揚げやハンバーグなどの主菜に、ライスや味噌汁、ひじき煮やミニサラダなどの小鉢を自分で選んで食べることができます。リーズナブルな価格で栄養バランスを考えたメニューが自慢。なるべく飽きが来ないように、メニューは1週間ごとに変更しています。
食堂の入り口には、食堂の待ち時間とすぐ近くにある中央ミニショップのお弁当の在庫状況が分かるモニターが設置してあるので非常に便利です。このうち、在庫状況をAIを用いて把握するシステムは、大学院理工学研究科の池本健太郎さん(令和4年度修了)が開発したもので、スマートフォンで確認することもできます。
運営元の鹿児島大学生協が発行しているミールカードは、いわば年間の定期利用券。金額に応じて1日最大1,300円まで生協が運営している食堂やショップで利用することができるので、朝昼晩の食事をしっかり食べることができます。購入履歴は本人以外に保証人も確認できるので安心です。
● 桜ヶ丘食堂(桜ヶ丘キャンパス)も営業中。営業時間は11時〜18時40分(平日のみ)。
● 教育食堂(教育学部敷地内)は11時30分〜13時。
● 水産食堂(水産学部敷地)は2023年4月にリニューアルオープン。
教員や学生が地域の産業界と連携し、水産物の付加価値創造や商品開発、マーケティング活動などを行う「イノベーションキッチン」プロジェクトも今後実施予定です!
ガロア
落ち着いた雰囲気の店内で食事が楽しめるカフェスタイルの食堂。約30年の歴史があり、常連が多い店です。日替わりランチ(600円)や定番の鶏の唐揚げ(ライス・味噌汁付き/650円)などが人気で、ケーキやアイスクリーム、パフェといったスイーツも充実しています。
こちらでぜひ食べていただきたいのが、店名と同じ名前のガロア焼き(ライス・味噌汁付き/650円)。豚肉とたっぷりの野菜をバターで炒め、おろしポン酢で食べるオリジナルメニューで、ついついご飯が進む一品です。
フードカフェKADAI
セルフサービス形式のフードコートで、日替わり定食が550円というリーズナブルな価格が人気です。しかも、ご飯と味噌汁はおかわり自由!(定食のみ)。育ち盛りの学生の胃袋をガッチリとつかみ、ランチタイムには満席になることも。テラス席やコンセントを備えたワークスペース「IT PLAZA」もあります。
運営しているのは鹿児島の名店・KUWAHARAKan(くわはら館)なので、味もお墨付き。ピザ窯で焼き上げたピザ(600円)や自家製の手作りスイーツ(200円〜)などはテイクアウトも可能です。
ヴェジマルシェ’19
進取の気風広場が一望できるガラス張りの店内は、開放的でありながら落ち着いた雰囲気。女性のお客さまが多いというのも納得です。ランチメニューは鹿児島の旬の食材をふんだんに使ったコース料理(2,200円/2,500円/2,980円)を提供しています。
最近ではお弁当も人気だそう。鹿児島産黒牛焼肉&海の幸彩り弁当(1,650円)や、くわはら館特製ビーフシチュー弁当(1,650円)など、ちょっぴり贅沢なひとときを楽しむこともできます。(前日の17時までに注文。お渡し時間/11時〜17時)
学生や職員の心身の健康を守るために設立された鹿児島大学保健管理センター。定期健康診断の重要性や新型コロナウイルス感染時の対応などについて、伊地知信二所長にお話を伺いました。
将来のためにもWeb問診の受診を
保健管理センターの業務は「学生・教職員の健康管理・安全管理」です。そのため、定期健康診断や学内の安全巡視(安全点検)なども行っています。
毎年4月には、学生定期健康診断を実施しています。新型コロナウイルス感染症の流行の影響から、また、以前からこの時期に増える百日咳などに対する感染症対策の必要性から、今では全国的にWeb問診が行われるようになりました。
Web問診の結果により、対面の内科診察が必要な対象者や採血検査の対象者を絞り込み、対象者はWeb上で予約をすることができます。この学生定期健康診断を受けておけば、アルバイトや就活の際に必要な健康診断証明書を、Web発行することができるようになります。
他にも、教員採用試験で必要な卒業前の胸部X線撮影を臨時健康診断として受けることができ、留学で求められる英文診断書などで追加検査が必要ないものについては、保健管理センターが発行することができるようになります。
4月の学生定期健康診断(Web問診)を受けていなければ、このような重要なサービスの提供を受けることができなくなるので、ぜひ忘れずに受診してほしいと思います。
ホームページから情報が入力できるシステム
3月13日からマスク着用は個人の判断が基本となりましたが、依然として新型コロナウイルス感染への対策は必要です。
大学では新型コロナウイルスの発症者、濃厚接触者、疑い例の学生は、保健管理センターホームページの一番上にある「感染症申請Webシステム」から、大学への申請を行うことができます。
この入力情報は本人の学部の学生担当係に伝えられるため、その後の学部との連絡に必要な手続きになります。濃厚接触者が発症するようなことがあれば、再度入力することで状況を学部に伝えることができます。
また、保健管理センターは医療に関する困り事の返答に迅速に対応しており、必要な場合は学生本人に電話などで連絡をすることがあります。「学生本人が電話に出られない」など安否確認ができない場合は、ご家族(保証人)に連絡して、本人の状況を確認する必要が生じますので、その際はご家族の皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。
自分だけでなく周囲のことも考えて行動
現在流行中の新型コロナウイルス変異株は2022年1月頃から登場したオミクロン株ですが、感染性が高いものに次々と置き換わりました。今後出現する変異株によっては、発症者あるいは発症直前の人が同室するだけで、マスクをしていても近くの人に感染が拡がる可能性がさらに高くなるかもしれません。
オミクロン株での死亡例の多くは高齢者で、大学生の重症化はほとんどありませんが、発症直後の高熱は40℃近くになることがあるため、脱水症にならないように注意する必要があります。
ご家族、特にご高齢の方に感染を拡げないための責任ある行動が大学生にも求められています。
鹿児島大学 保健管理センター
感染症申請Webシステムはホームページの一番上にあります。
小さな研究施設から、食料問題という大きな課題の解決を目指しています。
水産学科にある5つの分野のうち、水産資源科学分野に属しています。この分野には増養殖学コースと資源生産管理学コースがあり、私の研究室は前者です。世界的な人口増加による食料不足が予測されるなか、飼料価格の高騰や天然種苗の減少、魚病の発生による生産性の低下などさまざまな問題を解決するため、飼料の栄養や種苗生産、魚病および免疫といった基礎知識を学び、養殖という手法で水産資源を積極的に増やす方法をゼミの学生と一緒になって研究しています。
研究は主に、鹿児島海づり公園のすぐ近くにある錦江湾ステーションという研究施設で行っています。ここにはコンクリート水槽やポリカーボネート水槽など各種タイプの水槽があり、濾過海水を使って魚類やエビ類などの甲殻類、貝類などの飼育実験を行っています。
学生たちは卒業研究でそれぞれのテーマを決め、30日間から長い時では3カ月近く実験することもあります。実験の条件を一定に保つため、夏場はなかなか過酷な環境ですが、よく頑張って研究していると思います。
また、養殖魚飼料会社から依頼を受けて、飼料の量や成分を少しずつ変えて与えることで体組織がどう変化したか、などの実験をすることもあります。現在、配合飼料の5割近くは魚粉が主体ですが、魚粉に代わるような飼料の開発も研究テーマの一つです。
朝昼晩一日も欠かさず餌を与える必要があるなど、実験は非常に根気が必要な作業です。しかし、この小さな研究施設での地道な作業は養殖の過程を学べる貴重な経験でもあると思います。研究室の学生にはここで得た経験や知識を生かし、自分の将来に大きくつなげていってほしいと思います。
STUDENT’S VOICE
地道に続けていく大切さを先生から学びました
高校生の頃から食料問題の解決について興味があり、海に囲まれている日本なら養殖業で貢献できるのではないかと考えて福岡から鹿児島大学に進学しました。研究を行う錦江湾ステーションは暑くて湿度も高く、夏場は大変でした。ただ、石川先生は本当に研究熱心で、どんなに難しいことでも地道にやり続ける強さというのを先生の背中から学んだような気がします。
大学院時代、北海道の養殖場で実際に働かせていただき、養殖業の大変さを目の当たりにしました。自分の養殖場を持つという大きな目標は変わらないのですが、まずは大学時代に培った力を生かし、就職先の会社で養殖についてさらに研究していきたいです。
「研究一直線」
本学教員の研究内容等を紹介しています。ぜひご覧ください
今号のテーマは「授業」。
学生たちのリアルな学びの様子を学部ごとにご紹介します!
法文学部
演習
中島 大輔教授
演習ではドイツの旧市街の保全と活用を学んでいますが、学外研修では重要伝統的建造物群保存地区に指定された宮崎県日南市飫肥を訪ね、城下町の特徴と歴史的建築物群の保全と活用の状況を見学・調査し、ドイツの旧市街と比較考察しました。
演習
馬場 武講師
馬場研究室では、学生が鹿児島市の事業者にマーケティングプランを提案する産官学連携事業に取り組んでいます。23名の学生が、事業内容や顧客を調査した上で考案したマーケティングプランを事業者に提案しました。
教育学部
知的障害児の教育Ⅰ
片岡 美華准教授
知的障害児教育について、集団活動を通して10程度の教科領域を設定して学びます。模擬授業では年齢と実態を設定し、その子役を演じることで発達段階や障害特徴を学び、教師役は指導法や評価、TT(ティーム・ティーチング)方式等を体得します。
技術科教育演習Ⅰ
坂田 桂一講師、浅野 陽樹准教授
栽培技術に関する体験的な教材研究を通して、授業創りや指導に関する実際的な能力を培います。より具体的には、ハツカダイコンを題材として土づくりから種まき、管理、収穫、計測までの一連の作業を行うとともに、グループでの授業創りや模擬授業を行いました。
理学部
分析化学実験
児玉谷 仁准教授、神𥔎 亮准教授、冨安 卓滋教授
化学物質を測る測定法の原理の理解と技術の習得を行います。写真は「酸化還元滴定」と呼ばれる測定法の実験をしているところです。手作業で操作を繰り返すことでより正確な測定が可能になり、上達が実感できます。
地域自然環境実習
上野 大輔准教授、渡部 俊太郎助教 他
鹿児島県が有する自然環境と生物の多様性を、野外での観察・調査を通じて理解します。吹上浜(南さつま市)、高隈山(垂水市)、大学キャンパスでの授業を通じて、陸域・海域の様々な動植物に直に触れ、その多様性を把握し、比較考察する視点を養うことが目標です。
医学部
新興・再興感染症
大脇 哲洋教授 他医学科担当教員
COVID-19感染症を実際に経験した医療関係者から、新興・再興感染症に関する幅広い知識・手技を学びます。写真では、感染症専門医と感染管理認定看護師から、実際のガウンを用いて防護具の正しい装着方法を教わっています。
基礎看護技術Ⅰ
松成 裕子教授 他保健学科看護学専攻担当教員
保健学科看護学専攻1年生は、患者とのコミュニケーション・バイタルサインズ測定・記録・観察など基礎的な看護技術を学びます。写真は、グループメンバーが見守る中、教員の指導の下、初めての血圧測定に挑戦しているところです。
歯学部
口腔インプラント治療学
西村 正宏教授 他
口腔インプラント治療は、失った歯をインプラント(人工歯根)に支えられる義歯で補う治療です。顎の骨にインプラントを埋め込み、それに冠をかぶせたり、入れ歯の支えにしたりします。見た目や噛み心地はインプラントを用いない場合に比べて格段に改善します。
コミュニケーション学
田口 則宏教授 他
診療を行うには十分な知識や技術だけでなく、患者と意思疎通できる能力が不可欠です。「コミュニケーション学」では、初診面接について学ぶため、学生達が患者役・歯科医師役に分かれ指定されたシナリオを演じる「ロールプレイ学習」を実施しています。
工学部
システム制御工学
八野 知博教授
対象システムを人間の意図通りに動作させるための自動制御理論は、あらゆる産業に応用されています。この授業では、システムの状態空間表現に基づいて制御系解析・設計を行う現代制御理論の基礎について学んでいます。
数理・データサイエンス基礎
水田 敬助教
今日高い注目を集めている数理・データサイエンスについて学ぶための授業です。工学部全体で同じ教材を活用し、数理・データサイエンスの基本から、工学部の各プログラムで数理・データサイエンスがどの様に活用されているかという事例までを学びます。
農学部
農業生産科学農場実習
大島 一郎准教授
家畜を飼うためには、まず家畜を適切に扱えることが必要になります。実習では、現場で本物の家畜を用いて家畜を扱う技術も習得します。初めてなので緊張感が伝わってきます。
発酵食品製造実習
髙峯 和則教授
サツマイモ栽培実習、焼酎製造宿泊実習及びきき酒実習(写真参照)を行います。きき酒実習では味覚や嗅覚の診断や、きき酒の基本的な方法の習得、焼酎の香りの表現方法、焼酎の割方による風味の違いなどについて実習します。
水産学部
漁獲物船上処理乗船実習
上西 由翁教授
練習船が漁獲した魚の鮮度保持や加工処理について船上で学びます。写真は船内の実験室でさつま揚げを製造しているところです。漁業の現場から学ぶことで、水産加工の原理をより深く学ぶことができます。
公海域水産乗船実習
幅野 明正かごしま丸船長
練習船かごしま丸に乗船し、約1ヶ月をかけて遠洋海域での航海を行います。この間、天体を観測しての位置決定、まぐろ延縄等漁業実習、海洋観測等を行い、加えて海外寄港地において港湾施設の見学等を行います。
共同獣医学部
伴侶動物麻酔・手術学実習Ⅱ
藤木 誠教授、三角 一浩教授
4年生になると、学生たちは動物の外科手術に必要な麻酔法、手術操作、術式等に関する基本手技を学びます。実習は手術ビデオやシミュレーションモデル等を用いて行われています。実際の獣医療を行うための準備段階です。
獣医病理学実習
三好 宣彰教授、一二三 達郎准教授
動物に生じる病気の原因、経過、結果等を究明する獣医病理学講義での知識を基に、3年生では実際の病理組織標本を顕微鏡で観察することで組織学的診断法を学び、病理解剖に参加することで実用的な手技を習得しています。
法文学部では、2023年秋実施予定のかごしま国体・かごしま大会に向けた「観戦・観光ガイドブック」を作成するため、同大会実行委員会(鹿児島市)、日本航空株式会社鹿児島支店、株式会社ハルマリ(東京)との共同で、全5回のワークショップを実施しました。このガイドブックは、選手等の来訪者や観戦者へ開催競技の魅力や鹿児島市の魅力を体感していただくためのもので、学生たちは制作協力依頼を受けて参加しました。ガイドブックは学生らのアイデアを取り入れて制作が進められ、鹿児島中央駅の案内所等にて夏頃から配布される予定です
10月21日、ボランティア団体紹介会を開催し、約25名の学生が参加しました。同会は本学ボランティア支援センターの学生スタッフ「ボララ」が主催し、学内ボランティア団体の活動を紹介、興味をもってもらうことを目的としています。今回は、ボララ、Free Spot、ボランティアサークルC、鹿児島県学生献血推進協議会「てんてん」の4団体がブースを設け、活動の紹介を行いました。幅広い学年の学生が熱心に説明を聞いたり質問したりと盛り上がり、ボランティア団体同士の交流も行われ、有意義な時間となりました。
10月31日、令和4年度共通教育センター長賞表彰式を挙行しました。この表彰は、共通教育科目の通算GPAの値が3.5以上であった学生のうち、各学部の上位2名の学生を成績優秀者として表彰するものです。今回、法文学部、教育学部、理学部、医学部、工学部、農学部、水産学部より、計14名が受賞しました。受賞者の1人である法文学部の前薗 真鈴さんは、「課題の提出はとても大変だったが、先生方や友人、家族のサポートがあって受賞することができた。今後も勉強に励み夢を叶えたい」と想いを語りました。
11月11日から13日にかけて、第61回鹿大祭を開催しました。今年は3年ぶりに一般の方々を迎え、新型コロナウイルス感染防止対策を講じ、飲食を伴う模擬店も出店しました。当日は郡元キャンパス内の各所にて、創意工夫された取組や成果を発表する姿が見られました。
柔道部
19名(男子13名、女子6名)
男子は1名、女子は全員が大学から柔道を始めました! 「楽しく強くなる」をモットーに活動中です! 昨年は九州学生大会2部で準優勝を果たし、1部昇格を目標に日々練習しています!
KBS(鹿児島大学放送研究会)
16名(男子12名、女子4名)
部長/尾川 明穂さん(農学部3年)年に1回のNHK全国大学放送コンテストに向けて、アナウンス練習や番組・ラジオ制作に取り組んでいます。昨年開催された第39回の「音声CM部門」では、見事1位を獲得しました! これからも応援をよろしくお願いします。
FIVE ACES
21名(男子10名、女子11名)
部長/吉村 聖矢さん(法文学部3年)K-POPやJ-POPが好きな子たちが集まって、さまざまな曲のダンスをカバーして活動しています。月に1度のペースでイベントやお祭りにも出演! SNSにダンス動画を投稿しているので、YoutubeやInstagramをご覧ください。メンバー全員がアイドル好きです♡
さっつんサブレ
手土産にぴったり! 株式会社風月堂とのコラボレーション商品です。企画開発会議には学生を代表して広報サポーターにも参加してもらいました!
5枚入(プレーン3枚、紫芋2枚)600円、
12枚入(プレーン、紫芋、黒酢黒糖、塩味各3枚)1,274円
採用する味を決めるために試食したり、学生にも手が届きやすい価格を話し合ったりと、学生目線で意見を出させていただきました。今こうしてさっつんサブレが販売されていてうれしく思うとともに、鹿児島大学の内外問わず、ぜひ多くの方に食べていただきたいなと思います!
飲み比べま焼酎
農学部附属の焼酎・発酵学教育研究センターの研究成果を詰め込んだ大学ブランド焼酎の中から、3銘柄の飲み比べを楽しんでいただけるミニボトルセットを制作しました! 学生たちが授業の一環としてリデザインした素敵なラベルも必見です♪
「進取の氣風」「北辰蔵だより10」「天翔宙」
(300ml×3本/化粧箱入)3,300円
使用している篤姫酵母※や、「天」「宙」の文字から発想を広げて、鹿児島ゆかりの薩摩切子の模様と空から差す太陽の光や星々を表現しました。焼酎のPRポイントを意識して、それをラベルに表現することはとても楽しかったです!
※篤姫の実家である今和泉島津家の別邸跡(指宿市)土壌から分離した酵母
若い方の目にも留まるよう、鹿大のマスコットキャラクターであるさっつんをメインにして、かわいらしいラベルを目指しました。先生からたくさんアドバイスをいただき、楽しくデザインすることができました。まさか自分のラベルが選ばれて商品になるなんて、うれしかったです!
今号は、読者アンケートで多くのお声をいただきました「学内のグルメスポット」について特集しました♪ 一人暮らしを始めた新入生の食生活は、気になっていらっしゃる方が多いのではないでしょうか? 郡元キャンパスは特に、敷地外にもたくさんの飲食店がある立地です。県外の方も、機会がありましたらぜひお立ち寄りくださいませ。